
この時期の定番会議(?!)と言える手帳会議。今年は短期集中でどんどん新しいものを取り入れていました。サイズも、仕様も、あらゆる角度から。とうとうそんな会議も一段落しそう。
事の始まりはシステム手帳の雑誌から
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これを読んでからですよね。間違いない。私はロンドンに行くたびにファイロファックスの本店に真っ先に行くぐらいシステム手帳が好きです。これは本当に。だけど、日々実用的に使いこなせているかというと全くできていなかったわけです。ありがちな理由で「リングが邪魔だ」「重い」などなど。
それがこの雑誌を見ちゃったら「あれ??」と思うことが多くて。ここから「ひとり手帳研究会」を始めたわけです。
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今、使い心地のいいもの・必要なもの
サイズにしても、仕様にしても、使い心地というのがあると思うのです。これはその人それぞれのライフスタイルだったり、手帳というものの重要度だったり。そういう意味で、何が1番いいかっていうのは分からない。あくまでも「私が」「今の状況で」「必要なもの」というものを探ってきました。行き着いたのはこれ。

カレンダーはエルメス純正。サイズはB6(グローブトロッター)。

そして半分をシステム手帳にしました。写真ではプラスチックのバインダーになっていますが、入れるものの量を考えてさっき金具に変更。これです。
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ジップがあると厚さが制限されるので、今回はジップのないものを選ぶことにしました。
マンスリーが必要、だから作った
エルメス純正リフィルって不評ですよね。そういう私も、ここ数年使いながらも満足ではありませんでした。その理由にマンスリーがないこと。(1つ小さいサイズのヴィジョンにはついている)

そしてウィークリーの時間軸が遅くまでないこと。この時間軸については、私は使わないので大丈夫。で、マンスリーは?と。マンスリーの後ろについている少量のフリーページ。ここを活用しよう、と。以前もご紹介した【pdf de calendar】さんでスマホサイズのカレンダーを使わせていただきました。

これは本当に使いやすい。今までは市販の見開きマンスリーのページにフリーメモを貼って、書くスペースを作っていたのです。カレンダーと並行で見れないと不便だったから。それが今回スペースが出来た。これを使った瞬間、あ~今回の手帳会議もほぼほぼ完了かなと思ったぐらい(笑)そして不足はシステムバインダーの方が大活躍してくれて、目標通りの「1つの手帳に情報を集約させる」ということが実現できました。
考え続けて、結局1周して戻ってきて
やっぱりこの大きさが便利。何よりも「使い慣れている」んだと思いました。不満ばかりだったウィークリーも、いろいろなものを使ったらこれが1番安心して使えたっていう(笑)慣れってすごいですね。ホント。あっという間に日常に溶け込んでしまいました。よそ見して本命に戻ってきたこの感じ。
システムバインダーもバイブルサイズにしたことで、できることと利便性が増したので重宝です。システム手帳って、誰かも言っていたけど手帳上級者や手帳に関する不満をほとんど解消してくれると思う。また後日、システム部分をご紹介したいと思います。