あぁ、今年も終わりなんですねぇ。なんとなく名残惜しいような。でも2020年が楽しみのような。愛犬2頭との生活にも慣れ、自分のペースで自分の好きなものに囲まれて過ごした1年でした。悩みや困りごともなくはなかったけど、まぁそれは今年に限らずで自分なりに受け止めて判断してきたつもり。
たまには仕事の話をね。
会社を立ち上げた頃からずっとご縁のあった会社さんと、この数年集中的にご一緒する機会がありました。最初に出会った頃よりも、年々会社が大きくなるのが目に見えて分かったんですよ。私はそこのトップとフィーリングが合ったから仕事をする流れになったんだけど。ただ世代交代ってタイミングが難しくて、まだまだ現役でいられる中で次代に譲ってしまった。会社としての名誉職には残り仕事はしていたので、私との関係っていうのは特に変わらなかったんだけど。
ただ組織の中にいる人たちはそうはいかないよね。能力がないわけではなく、人柄が悪いわけでもない。だけど前社長とあまりにも価値観の違う次期社長は、会社自体もそこで働く人たちも取引先もそこそこ迷わせる結果になった。
私はその会社が好きだけど、その組織の中にどっぷり入る気はありませんでした。いい会社だからこそ、働いている人が素晴らしい人が多いからこそ、距離が近くなって話も深くなって。私には私の仕事のスタイルがあるし、判断基準も価値観もある。そんなほわっとした中で仕事をしていることに疑問がなかったわけじゃない。結局、どうしようかなと考えて距離を取る結果になりました。
うーん、仕方なかったかな。私ができる限りのことでまた何か、いつかご縁があれば。そしてこれからもその会社のことはすごく好きだと思う。好きなままで距離が取れてよかったなって思っています。ちょっと前だったら、企業が試行錯誤している中にどっぷりと漬かり、気がつかないうちに身の丈に合わないできないことまで背負ってたりしてたけど。引くのも仕事、っていうのができるようになったことが収穫だなと思っています。
定年のない仕事スタイル
私はもう10年以上、今の仕事スタイルで過ごしています。定年も、有給もない自営業スタイル。だからこそ人に振り回されず自分の価値観で判断し、頑張ることが必要なんだけど。これがね〜、なかなか難しくって。結局仕事って人との縁だったりするじゃないですか。そして誰かにサポートされてたりする。1人でできることには限界がある。その中で自分らしい判断って結構難しいんだよね。
それがやっとできるようになってきたかなって感じた1年でした。まだまだ足りないことも多いけど、まずそこが自分の身を削っていた気がしたので(笑)来年は何をしようかな〜何ができるかな〜って考えていることも楽しい。
来年は、このお正月休みみたいに自分の「どっぷり時間」を大事にしたいと思います。思ってはいたけどなかなかできなかったことをやりたいな〜。細く長くでいいからずっとずっと続けていけること。楽しみです。
1年を振り返ることのできる手帳の使い方
ちょうど朝の記事を更新して、そのあとはまじまじと2019年のリフィルの眺めながら1年を振り返っていました。(だから大掃除をサボった)厚さがちょうど1.5倍ぐらいになっていてここがまた「あぁいろいろあったなぁ」って。
予定では来年はこれがもう少し厚めになる予定です。
都心は静かで、落ち着いた雰囲気。
それではまた新年に。
今年もお付き合いくださってありがとうございました。
よいお年を〜!