この金曜日は、朝の8時から電話が鳴り(もちろんよくない話)、なんとなく消化不良のまま夜を迎え、そして週末に突入というなんとも微妙な1日でした。夜の8時過ぎ、もうぐったりな私。半ば、どうにでもなるんじゃないかと思いソファへごろん。そしてマジ寝してしまい、今に至ります。
■なんでそれをそこで言う?事件
今日1番使った言葉の1つに「なんでそれをそこで言う?」と言うのがあります。それぞれの役目の中で動き、当然情報は然るべき形で共有されている。それはあくまでもうちの社内だけかもしれないし、先方の担当者までかもしれないし。なのに今日の事態は、先方のお客さんまで共有されちゃった事件でした。それも先方の担当者、そしてボスまでも知らぬ中。超機密事項って言うわけではないんですよ。だけど、それはうちの判断であって、先方には先方の判断がある。まったくさ〜「なんでそこをそこで言う?」ですよ。
■理不尽なことを解決した先週、モヤっとした今週。
今月に入って、来年度の諸々が決まり始めるわけですよね。人事だったり、予算だったり、契約関係だったり。毎年この時期は小さい駆け引きが多くて、バタバタとするんだけど、もうみんないろんな思惑があるから。まぁ今年もモヤっとすることがあったわけです。それをある程度こっちの条件を押し込む形で解決に持ち込んだのがつい先週。そのあとの今日の出来事は、ちょっと微妙です。私たちの隙を見せちゃった感。もともと主導権は、委託先である先方であって、こっちはあくまでも受託なわけで。その時点で、主導権はほぼほぼ向こうにあるわけじゃないですか。
だから、先週のモヤっとしたことも受けれつつ、なんとか条件の足踏みをそろえたんですよね〜。それがひっくり返った。
■「責任とって辞めます」「処分を受け入れます」
契約が白紙に戻る可能性が出てきてしまった本日。案外私はケロッとしている。心のどこかで「それはないだろ」と思ってる部分があるのかないのか。まぁ、もしダメになっても次のことを考えればいいやと。それよりも、ふて寝したくなったのはスタッフたちのこの言葉。いやいやいやいや、そんなの望んでませんって話です。
処分って何?クビにするってこと?いやいやいや。急に辞められても、その業務誰が引き継ぐの?って思うわけです。責任を感じているなら、申し訳ないと言うなら、辞めちゃダメでしょ。それに私たちはそのスタッフのせいだけで今回のことが起こったとは思っていない。だから本人を責めてもいない。それなのにこう言うこというのは、早とちりすぎない?それよりも今するべきことは違うでしょう。っていうことを何度も説明するのもしんどかったので、1度だけスパッと言って終了。辞めさせませんよ、最後まで頑張ってもらう。
■やっぱり人間は睡眠が大事
そんなわけで、ぐったりした本日は「ちょっと休憩」が1日分の睡眠みたいになってしまいました(笑)そしたら案の定、元気が出てきてPCに向かっているわけです。他のことをしていたのですが、なんとなく思い立ちブログを書き始めました。こういう忘れたくなりそうなことっていうも残しておかないと。
10年ぐらい前だったらきっと眠れなかったんだろうな、なんて思ってみる。それが今はこんなんだ。人間、変わるものだなとつくづく思います。精一杯続けてきて、やれることをやって、それでも何かしらの問題が起きて。最後の最後で結果として望んでいたものにならなかったとしても。それで人生終わるわけじゃないわけだし。次の日からまた生きていくわけだし。別のこと考えればいいしね。そんな風に思えれば、眠くもなるわけです。
中途半端に投げ出したり、適当にやるってことではなく。なんだって最後は思い通りになるわけじゃないことも、その事実を受け入れて次にどうするか考えることも大事だと思うわけです。
さ〜まだ問題は解決していないからやれることをやろう。
いい週末を。