labo. エルメス手帳の使い方

エルメス手帳をこよなく愛し、時々海外ドラママニア。大人らしく、都会で自由に暮らす。エルメス手帳の使い方を日々研究中。

【本】願いをかなえる手帳術:手帳と仲良くなると使いこなせるようになる

f:id:mylife-style:20160819041904p:plain

手帳好きにはたまらないこのタイトル(笑)ちょっとスピリチュアル的なアイテムとしての「手帳」のあり方といか、使い方が紹介されています。

 

▶︎あらすじ

あなたの手帳が、「ラッキーアイテム」に変わります!「ずっとやりたかったこと」「欲しかったもの」「思い通りの毎日」……すべて、“手帳に書くだけ”で、現実になる!文字にしたとたん、あなたの中に眠る“引き寄せの力”が働き、ぐんぐん願いごとを叶えるのです。毎日持ち歩く手帳は、あなたの背中を押す心強い味方になってくれます。用意するものは、ふだん使っている手帳と、5色のペンだけ。本書の「手帳セラピー」を実践し、思い通りの未来を手に入れてください!

 

そもそも占いとか、スピリチュアルという感性をあまり持ち合わせていないタイプです。だからガッツリと「引き寄せの法則」とか言われてしまうと「うーん・・・」となってしまう。だけど、自分で手帳を使っていて感じることっていうのはあるわけです。この本の中にもいくつか納得したことが出てきたのでご紹介。


【手帳のキャパシティ=自分のキャパシティ】

まず自分はどんな手帳を使っているのか。マンスリーなのか、1日1ページなのか、それともウィークリーなのか。あわせて、手帳サイズはどのくらい?というところから始まります。小さいサイズを使っている場合、持ち運びやすいとかバッグに入るからとか理由があるわけですよね。ここで確認です。「その手帳に自分のやりたいこと、予定、やるべきことなど全てが書き込めているか」逆に大きいサイズの手帳を使っている場合は、小さいと書き込みにくいとかToDoをたくさん書きたいとか理由があって。「その書き込んだものを自分は全てやり切れているか」ここを見返すことで、まずは自分に合っている手帳を選んでいるかを考えます。今までの自分のToDoリストで、1日にこなせる量はどのくらいか、それが書き込めるスペースのあるサイズを選べばいい、というお話でした。これが「手帳のキャパシティ=自分のキャパシティ」ということ。


【手帳と向き合う時間=手帳タイムをつくる】

1日1回、3日1回、1週間に1回、、、どのくらいのペースで手帳に向き合っているか。その時間をここでは「手帳タイム」と呼び、その回数を増やしていくことで手帳と仲良くなりましょう、と。仲良くなると使い方が上手くなってきて、使いこなすことができるようになるーーーー1日1回、寝る前に今日を振り返り明日の予定を確認する。1週間に1回、今週の出来事を振り返り来週のシュミレーションをする。1ヶ月に1回、1ヶ月の出来事を振り返り次月のシュミレーションをする。

 

どちらもそれほど難しくないことだけど、案外自分もやっているなと思うことでした。まず毎日1日のToDo確認し続けていると、どのくらいの数をこなしているのかがわかってくるんですよね。そうすると必然的に手帳に必要な空白部分がわかってきます。大きすぎなくていいし、でも遠慮しなきゃ書ききれないっていうのはとっても苦痛。ある意味、2つめの手帳タイムを持っているとこれが分かってくると思います。

 

今年の初めに、バッグがどうしても重くて。それで手帳サイズを小さくしてみたことがありました。だけどもう使いにくいのなんのって。小さいからもちろん軽いんだけど。タスクとして書き出す余白が小さくなった分、優先事項しかメモしなくなってしまって。だから手帳を開く回数も減っていく。そうなると「手帳を確認すれば何をするべきかわかる」っていうのが薄くなってくるので、頭にメモを残そうとする。結果、やるべきことを忘れてしまったりしてトラブルになる。そんな風になるぐらいなら、使い慣れているサイズの手帳を持った方がいいな、と思って元に戻りました。自分のキャパシティに合ってなかったんですよね。もうしばらくサイズ変更はしない予定です。実践してみて初めてわかること、まさに。

 

そのほか、欲しいものリストについてや、具体的な手帳の使い方が書かれています。

手帳好きは読んで共感することも多いはず(笑)

© 2015-2024 labo.