最近収納家具が届いて、大掃除をしています。そして出てくる思い出の品。なかなか片付けが進まないのはあるあるです(笑) 過去の手帳が何冊も出てきました。7~8年分ぐらいはすぐに分かるところにあるのですが、それより前のものって引き出しの奥の方。それが今回出てきたのです。 ルイヴィトンのバイブルサイズ。
■とにかく丈夫、定番システム手帳
就職したての頃かな~もう少し後かな~ぐらいだと思うのですが、まだシステム手帳が主流だった時代。もう10年以上前のものになります。まず、ポケット部分はもうボロボロだったんだけど、何がすごいって表面は大きなダメージが見当たりません。 ヴィトンのPVC加工技術ってすごいな。というよりも、ラグジュアリーブランドの中で、ルイヴィトンのこのデザインの定番バッグが丈夫さでは指折と聞いたことがあります。もちろん同じ加工がされているんだろうなと思うのですが、まぁ綺麗だこと。ちょっとびっくりしました。
もともと学生の頃から手帳がなくてはダメな子だったので、なんでも書き出していた思い出はあるのですが、このヴィトン手帳時代もすごい。 当時の仕事の流れ、アポイント、話した人の印象、イベントなどの用意するものリスト。まだスマートフォンも普及していないし、パソコンすらどのくらいまで使えていたか覚えていないですが、もしかしたらこれは財布よりも大事なものだったかもしれないと思います。システム手帳は圧倒的にファイロファックス派なのですが、その中でそれ以外のブランドはこのヴィトンか、もうてもとにはないのですが同じバイブルサイズのエピ・レッド。
■ページのカスタマイズはシステム手帳の最大の魅力
リング式なので自由にページをカスタマイズできるのがシステム手帳の魅力だけど、見開きマンスリーページの真ん中にフリーメモをつけるようにしていて。メモを見ながらスケジュール確認ができる。スケジュールを組みながら、忘れてはいけないことをメモできる。そういうつくりになっていました。我ながら使いやすそうというか、効率よすぎというか(笑)
実はこの後、数年使ったモレスキンのマンスリーでも私は似たようなことをやっています(笑)
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もう仕事の仕方の基本が「スケジュール調整と忘れちゃいけないことタスク」のセットなんだなって。やっぱり使いやすさの追求は大事です。なんかガムシャラに働いていたな、って心がギュッとなる感じです。こういうギュッとなる感じって、スマホでスケジュール管理してるだけだと感じない。手書きで何度も書き直しながら残しているものだから、10年以上経ってもその時の感情が残ってるんだなって思います。
また年末に向けて今年の反省をする時期になってきますが、こういう過去の気持ちとかも合わせて今年を振り返る準備をしていこう。