職業上、法律と会計だけは毎日触れます。というかそこは仕事の管轄内。でも専門には絶対になれません。そのくらいこれが専門の方はプロ。ただ、避けて通れない専門用語の壁。ある程度は確認しながら進めていけるんだけど、無知ってわけにもいかないので負担のない程度で知識を入れる努力はしています。
山田 真哉 KADOKAWA/角川書店 2014-11-22
▶︎あらすじ
モデルを目指し上京した竜ヶ水隼人。しかし、ある勘違いから東京芸能会計事務所―芸能人のみをクライアントとする会計事務所で働くことになり、美人だが暴走する所長・天王洲あいるにこき使われる日々を過ごしている。ゴーストライターを見破る方法とは?毒舌タレントが突然税理士を変えた理由は?業界の謎を、アイドル税理士と天然青年コンビが解き明かす!楽しく学べる超実用的エンタテインメント、始動！
あらすじ読んだだけで読みやすいのが分かると思います。いつか思い出して書きたいなって思ってるけど、もうずっと前から私は山田さんの本が大好き。「女子大生会計士の事件簿」シリーズ、その他山田さん著書の本は全部持ってます（笑）とにかく分かりやすいんですよ。ストーリーを無視しないで専門用語をちゃんと説明してくれる。雑誌などでも記事をよく見かけるけど、さすがです。こないだ雑誌の連載かな、東芝の粉飾決算についての質問に答えてたんだけど。ほぉほぉ！と納得。とりあえず、美容室にいたので美容師さんに説明した。大盛り上がりでした（笑）
専門用語って、難しい言葉を使って説明することができる人って多いんですよ。頭でっかちの知識人みたいな人とかいるんです。だけど、全くわからない人に説明できるのがプロ。そういう人が本当に頭のいい人だと思います。「子供にもわかるようにね」とはよく言ったものです。
もう、世の中うんちくばっかり、難しい言葉ばっかり好む人います…。そういう方には笑顔で「そうなんですね」って聞いているのが１番です。尊敬がないわけではないので、私は嫌な顔なんて絶対しない。そういう会食が続くと、顔の筋肉痛になるのでそんな時のために顔用マッサージ器も準備してあるので余裕です（笑）会計はそれなりの規模の企業軸のようなイメージもありますが、税務は個人レベルでもとっても関係していること。税金の種類だけでも相当あるので、知っておくことは絶対に無駄じゃないし、知らないって結構損だと思う。
山田さん著書シリーズの中でも、これはとっても読みやすかった。ぶっ通しで読む時間があれば２、３時間で読める。サクサク本ですね。こういうの、本当に気分転換になって好きです。ということで、顧問税理士さんからのメールに返信をする前にここに書いてみました。
もう少し仕事します。
