labo. エルメス手帳の使い方

エルメス手帳をこよなく愛し、時々海外ドラママニア。大人らしく、都会で自由に暮らす。エルメス手帳の使い方を日々研究中。

私の手帳履歴書(2)モレスキンマンスリーラージ

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今回はモレスキンマンスリーラージを使っていた時の話。モレスキンのソフトカバーマンスリータイプのLサイズ。モレスキンってハードカバーをシャープに使うイメージがありますが、私はソフト派でした。

 

■変形A5、世界的に有名なモレスキン

変形A5っていうのかな、縦サイズは A5なんだけど、横幅が少し細め。見開きページいっぱいにカレンダーがあって、とにかく無駄なものが一切ないっていうとっても私好みのデザインです。多分これ、月の満ち欠けが書かれてるんだと思う。(特に興味はありませんでした)

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この手帳を使ってた時期って営業時代に比べて外出は減ってきた時期で。1日に1アポかいいところ2アポ。自宅で作業できる日も増えてきて。特に会食が増えてきた時期でした。外出は減ったけど1日のタスクがそれなりに4~5はあって、カレンダー右側が1マスだけノート枠になっているのでそこに週のタスクを書く。それ以外の日常タスクはカレンダー内に記載。

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見開き1ヶ月だから前後の予定も全部見れるし、パッとひらいて1ヶ月分見渡せるっていう。今見返してももう究極のスケジュール管理だなって思う。1ヶ月間同じページを1日何回も見るなんて。それで全部が解決するなんて。 ということで、フルにカレンダーを使っていた。

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■オリジナルの使い方

もう1つ、スケジュールと並列で私にとって大事なもの。 フリーメモ。 このモレスキンマンスリーって、見開き1ヶ月ごとに同じ見開き1ページのノートが付いているんです。 もちろんそれだけでは1ヶ月のノートスペースが足りるわけがなくて。 私は同じモレスキンのフリーメモを常に10枚ぐらい持ち歩いて、それをそのフリーメモページに貼ることで追加していました。

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だいたい1ヶ月に5~6枚の追加。ということは両面でメモ10~12ページ分。これを毎月やっていて、常にテープのりを持ち歩いていました。 どの月にどんな企画を進め、何を打ち合わせしたかがすぐわかる(笑)1つのことを集中してやるというよりは、いくつかの企画が並行されている中でノートを分けたくないというのが丸わかり。その上、プロジェクト進捗よりも自分の記録として「いつ、何を話したか」に重点を置いた使い方です。あとは後ろにフリーノートが40P強ぐらいついているので、自分でメモしたいこととか、残したいことが書かれています。 ちょうどこの時期、SOHOスタイルで仕事をしていたのですが、オフィスと自宅を分けようとなった時期で。引越しを検討していたので住みたい間取りとか、必要な家具とか、その予算とか。そういうものが事細かに書かれています。

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間取りとか切り取って貼ってある(笑)

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引っ越す前の場所って、家具が全部取り付けだったんですよ。洗濯機、冷蔵庫、クローゼット、リネン関係も。ちょっとしたホテルみたいなところで。そこから出るってことは、そこら辺のものを買い足さないといけないなって。だからそういう見積もりというか、いくらかかるかみたいなものが全部記載されています。別で、会社の資金周りのことが全部メモされているので、この年のフリースペース、全部お金の話(笑)あぁぁ、こういう時期あったなぁぁぁぁぁ(涙)

 

結局引越しはオフィスから徒歩10分ぐらいのところにしたので「引越し」というよりは「大移動」みたいに慌ただしく。住みたかったマンションよりも条件のいいところにサクっと入り。あれよあれよと引越し完了。懐かしい。仕事に関して言えば、何度見返しても特に成長した気はしませんでした(笑)毎年同じことやってるな、っていうのが確認できた。最初は新品だったモレスキンノートが、だんだん厚みが増していく感じがまたすごいいいんです。

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